|施術の流れ|

Step1 カウンセリング

理想の二重をイメージをカウンセリング

お電話でご予約のうえ、来院して頂きます。当日に施術まで希望の方はお目元ノーメイクでお越し下さい。医師が患者様の希望の二重のラインをお聞きし、ブジー(金属製の細い棒)を用いてシミュレーションを行います。どんな些細なことでも結構ですので、ご不明な点は直接医師にご相談ください。その後、看護師から料金、治療の流れについて詳しく説明を行います。

Step2 手術

二重まぶたを施術

手術室にご案内致します。最終的なシミュレーションを行い、仕上がりの状態をご自身で鏡で確認して頂きます。コンタクトを装着している方は外し、希望のラインに沿って二重のラインをマーキングをします。手術は局所麻酔で行います。歯科の麻酔と同じ注射の麻酔です。麻酔後に希望のライン上に小さい針穴をあけ、まぶたの表と裏を糸で結び、目を開けた時に皮膚に食い込みができることで、二重になります。

Step3 クーリング経過観察

二重まぶたの施術後のカウンセリング

手術後は腫れを最小限に抑えるため、まぶた全体をよく冷やし、5分ほど安静にして頂きます。問題がなければ、そのままお帰りいただけます。埋没法は、比較的お手軽な手術ではありますが、合併症やリスクが全くないわけではありません。以下はその可能性について説明致します。

①腫れについて

術後は少なからず必ず腫れがでます。腫れ方にも個人差がありますが、一般的に強い腫れが2〜3日程度、弱い腫れが1〜2週間程度、完全に腫れが引いて完成するまでは1〜2ヶ月間を必要とします。ダウンタイム期間中は、「幅が広い」、「幅が狭い」、「左右差が大きい」、「まぶたがぷっくりしている」、「何か不自然」、「食い込みが強い」などと言った表現をされる患者様が多いです。時間の経過とともに腫れは改善いたしますので、不安な時期ですが、完成の時期をお待ちください。2ヶ月以上経過して、左右差などがあれば、保証の範囲内で修正しますので、お気軽に当院までお問い合わせください。

②内出血について

手術の操作で、局所麻酔(針)や針付きの糸を使用するため、目に見えない毛細血管を傷つける可能性があります。その場合、内出血(青あざ)が瞼に出ることがあります。一度できた内出血は完全に吸収されるまでに1〜2週間を要します。また、上まぶたと眼球(白目)はつながっているため、内出血が白目に及んだり、下まぶたに及んだりすることもありますが、必ず時間の経過とともに、吸収されます。内出血が出ている皮膚をマッサージすると内出血が広がりやすくなります。手術後2.3日間は、過度な運動や、飲酒、長時間の入浴はお控えください。また術後の冷却(クーリング)は24時間以内で十分です。翌日以降は必要ありません。

③感染について

細心の注意をはらって手術を行いますが、皮膚表面の手術であるため、ある一定の確率で細菌感染が起こります。その可能性をゼロにすることはできません。手術に使用する糸は7-0ナイロン糸という『溶けない』素材のものを用いますが、身体にとっては異物です。感染が起こった場合、一度抜糸を行い、抗生剤を内服頂き炎症がおさまってから、かけ直しを行います。感染の起こる時期は手術後1ヶ月以内が多いですが、ごく稀に、術後数年経過し、起こることもあります。急に腫れてくる、埋没した部位に白いニキビのような膨らみができるなどの症状があった場合は、ご連絡ください。

④傷跡について

手術後しばらくは糸を皮膚の下に埋め込むため、傷が一時的に凹んだり、赤く見えたりすることがあります。まぶたは身体の他の部位と比較し、皮膚に余裕があり、血流も豊富な組織であるため、傷跡としてはほとんど目立たなくなります。また、糸の結び目がぽこっと目立つ場合もありますが、術後2,3ヶ月以内にまぶたの奥に入っていき、目立たなくなります。術後3ヶ月以上経過しても、気になる場合は再手術で改善もできますので、ご相談ください。

⑤目の異物感について

手術後はまぶたの裏側も腫れているため、一時的に目やにが増えたり、ゴロゴロしますが、時間とともに改善します。まつ毛やゴミが入ったような痛みが出てきたり、白目が強く充血したりする場合などは必ず連絡いただき、受診してください。まつ毛や糸により、眼球表面を傷がつき、炎症を起こしている場合は、まつ毛除去や抜糸などの処置を行います。

⑥二重幅の左右差について

術後、完成の時期を過ぎても二重の幅に左右差が出る場合があります。もともと一重まぶた、もしくは奥二重の患者様はまぶたの筋肉ではなく、おでこの筋肉を使い、眉毛を上げることで、目を開ける癖があります。術後は視野が広がり、目が開けやすくなる結果、おでこの筋肉を使わなくても、楽に目が開くようになるため、二重のラインより上の皮膚が、かぶさってくるため幅が狭くなることがあります。術前に完全に上記の予測はできないため、一定の確率で術前の希望とは異なる幅になり、結果的に左右差が出ます。その場合は術後2ヶ月以降であれば、保証の範囲内で左右差の修正を行いますので、再度カウンセリングにご来院ください。

⑦二重幅以外の左右差について

二重の幅に関しては術前にmm単位で計測しマーキングを行うため、誤差が出ることはほとんどありませんが、術前から存在する目の左右差は残ることになります。目の縦の開き、目の横の長さ、つり目具合、タレ目具合、たるみ具合、まぶたの上の脂肪の量などが、一般的に左右差を感じる原因です。これらによる左右差の感じ方は保証の対象外ですので、ご了承ください。

⑧傷後から糸が出てくることについて

手術後に使用した糸は時間の経過とともに皮膚の奥深くに埋まっていきますが、傷が閉じる前にかさぶた(痂皮)が取れたりした場合、糸が皮膚の表面から出てくる事があります。その場合、感染を起こす可能性が高くなり、抜糸後にかけ直しを行う必要がありますので、必ずご連絡ください。また、まぶたの裏側から糸が露出した場合、目がする異物感や痛みの症状が出ます。眼球を傷つける恐れがありますので、そういった眼球の異物感の症状がある場合も、ご連絡ください。

⑨必ずではないが、起こる場合のある合併症、リスクについて

手術・局所麻酔関連症状、迷走神経反射(徐脈、意識消失、冷感、めまい、気分不良、嘔気など)、蕁麻疹、アナフィラキシーショック

保証制度について

保証期間内であれば、糸が外れたり、元に戻った場合のかけ直しを、お薬代のみで行います。

《ラインが戻ったなどの判断基準について》

2点留めは、完全に元の目に戻った場合のみ、保証で再手術を行います。ラインが狭くなった、食い込みが浅くなったなどは保証の対象外になります。4点留め、特殊6点留めは、食い込みが浅くなった、目頭側や目尻側のみが狭くなったなどの場合も保証の対象になります。

※施術に関する診察、保証などは原則として施術を行った医師が担当致します。
※施術部位への負担を考慮し、再手術は原則として術後1ヶ月以上経過してから行います。

※埋没法の回数が多い、瞼が反転できない、感染が存在する、施術によって状態が増悪するなど、担当医が危険と判断した場合は再手術をお断りする場合があります。

※術前の写真撮影を拒否された患者様に関しては、保証の対象外になります。

※保証範囲の再手術代金は無料です。別途お薬代として2000円(税別)がかかります。

※施術代金の返金は行っておりません。

※当院が閉院した場合、保証制度の継続はありませんが、他県の城本クリニックにて対応可能です。

※お引越し等により県外の城本クリニックにかかりたい場合は、まず当院へご連絡ください。当院よりご希望の医院へ情報を共有させていただきます。

※再手術の希望日はお早めにお伝えください。
予約が取りにくい場合もありますので、保証期間が近い場合は、時間にゆとりをもってご予約ください。いかなる場合でも、保証終了日以降は保証対象外になりますので、ご了承ください。

※春休み・ゴールデンウィーク・夏休み・年末年始はかけ直し期間対象外とさせて頂いておりますので、ご了承ください。(3/1〜3/31、8/10〜8/20、12/26〜1/7、GWについては毎年変動有)

※自己都合の当院での埋没糸抜糸につきましては1本に付き5000円(税別)にて承ります。抜糸の本数に限らず以後、両目とも保証が無効となりますことをご了承下さい。